子育てに関する問題が起こると、「家族の愛情が足りないからだ」と述べる人がいます。愛情が足りない親はいないと思いますが、子どもに届いていない可能性はあるんじゃないかなあ? ってはなしです。

こんばんは、不登校経験者の大宮わさびです。
過去記事 ⇒ ジェットコースター人生を歩む、元不登校 大宮わさび。はじめましてのご挨拶。

 

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わたしはアスペルガー症候群の傾向があり、言葉にされていない感情を上手に察知することが苦手です。

はじめましてのご挨拶でも少しおはなししたのですが、わたしは自分が不登校を支援するボランティアに関わり、不登校の子どもを持つ家族の気持ちに触れる機会がありました。家族の言動からは、不登校の子どもを愛しているという気持ちが溢れていました。

わたしは家族にとって、迷惑な存在なのだと思っていましたが、実はそうではないかもしれないと感じ始めた瞬間です。

といっても、直接、母に質問するのは恥ずかしく、とりあえず、姉に相談しました。

「わたしって、お母さんやお父さんに愛されていると思う?」

すると、姉が驚いたように答えました。

「どうして、そんな当たり前の質問をするの? 好きに決まってるやん」

そのときわたしは驚いたと同時に、(やはりそうであったか)と納得しました。

 

子育てに関するトラブルのひとつに、不登校があります。子育てに関する問題が起こると、「家族の愛情が足りないからだ」と述べる人が必ずいます。

我が家の場合、家族のわたしへの愛情が足りないということは無かったです。けれども、「愛情が伝わっていなかった」可能性はあると感じます。

アスペルガー症候群の特徴の一つに、空気が読めないことがあげられます。わたしは空気が読めませんし、人の気持ちを察知するのが苦手です。

だから、思ったことは、言葉にしてくれないと何も届きません。普通の人が、当たり前に気づいている両親からの愛情にも、あまり気づいていませんでした。自分が家族に必要とされている、愛されていることに気づかないまま、大人になったのです。

たとえば、わたしは勉強が得意でした。勉強がよくできるから、愛されているのだと思っていました。だから、不登校になって、勉強をしなくなった自分は、もう家族には愛されていないと思っていたのです。

でも、実際は違う。勉強ができてもできなくても、わたしは愛される存在だった。それに気づいたから、わたしがずっと感じていた「孤独感」の殻が突き破ることができたのだと考えています。

 

いま、不登校で上手く日常生活が送れないあなたであっても、お母さんやお父さんは、あなたのことを必要としています。また元気になる日を、ずっと待っています。

子どもが不登校でどうしたら良いか分からないのであれば、「大好き」「愛してる」と、伝えてあげてください。毎日、何度でも伝えてあげてください。

 

余談ですが。

わたしにアスペルガー症候群の傾向があると気づいたのは、大人になってからでした。知的な遅れが無いので、発達障害を疑われたことはありません。もしも不登校に関するボランティアに参加していなかったら、いまでも気づいていなかったと思います。

アスペルガー症候群の傾向があるから空気が読めない。といっても、自分が経験したことは覚えているので、だんだんと空気が読めているような雰囲気のある人間に進化していきます。

初めての場面に出くわすと、あいかわらず、空気読めない発言をしてしまうけど。

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ 個性がバーンッ。

やってしもた。と思うことは多々あるのですが、世界中の人から嫌われるわけじゃないし、わたしは家族に愛されているから、まあ大丈夫だろう。と前向きに考えるようになりました。

 

ほな、また(・∀・)よしなに!


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