無意識の中で眠っている、不登校ひきこもり状態への恐怖に苦しんでいるって、おはなしです。

こんばんは。大宮わさびです。このブログは、わたしの不登校に関する経験談や、自己肯定感、人間関係に関する話題を更新するブログです。

20181009akioomiyawasabi

わたしが、不登校ひきこもりから社会復帰を果たしたのは、10年以上前の出来事です。

でも、いまでも、あのときの、苦しい気持ちを、思い出す日があります。

もう10年も経っているのだから、忘れているはずだ。って、思うかもしれないけど、そんなことはありません。


泣きながら目覚める朝もある

今朝5時過ぎ、あたりがまだ暗い時間、わたしは恐怖で目を覚ましました。

気づけば、涙をぼろぼろ流しており、強い不安を感じていました。

周囲の景色を見渡すと、睡眠中の夫がおり、子どもがいる、いつも通りの日常でした。

(そうか、夢だったのか)と、安心しましたが、恐怖が過ぎるまでには時間がかかりました。

わたしには、こうやって恐怖で目を覚ます日が、毎年、何度かあります。

何の恐怖だと思いますか?

答えは、自分が不登校ひきこもりで苦しんでいる時間にタイムスリップしたような、得体のしれない恐怖です。

これかどうしたら良いんだろう。わたしはどうなるんだろう。将来に対して、何も希望がもてない。どうしよう。どうしよう。苦しい、辛い、どうしよう。って、心臓をバクバクさせて、もがいている夢です。

わたしの人生のなかで起こった、最大の恐怖は、不登校ひきこもり体験です。あの1年間、特に不登校になりかけている時期や、カオス期(不登校初期)の起こっていた混乱状態は、二度と経験したくない日々です。

そのときのこと、鮮明に覚えている認識はないのですが、忘れた頃に、夢の中にやってくるんです。それで思い出す。

無意識の中に眠っている不登校ひきこもりへの恐怖が、爆発するような。

過去のわたしが、「わたしが苦しんでいた毎日のこと、忘れるつもりなの?」って、訴えてくる。


不登校後遺症とは

わたしが大学生のころ、不登校の支援に関わる人から、「不登校後遺症」という言葉を教えていただきました。

この言葉は、不登校に関わる出来事、たとえば、いじめられた経験、誰とも話せない経験、みんなと同じことができなかった経験などを通じて、不登校ではなくなった後も、繰り返し苦しむ状態を意味しています。

わたしは、その話を聞いて、自分を苦しめているのは、不登校後遺症、つまり、不登校ひきこもり状態にあったときに生じた無意識の記憶だったのだと気づきました。

当時、大学生であるわたしにとって、不登校ひきこもり問題は、すでに解決したはずの問題でした。

不登校ひきこもり状態にあったときの出来事によって、いまの自分が苦しんでいるという発想はもっていなかったのです。

でも、そういわれてみると、思い当たるふしはたくさんありました。

できたら思い出したくない毎日を、なかったことにしよう、忘れようとしていたのかもしれません。

忘れたいことほど、頭に浮かんでくるもので、(不登校後遺症かもしれない)と、意識して、毎日を過ごしていると、ふとした瞬間に、不登校ふきこもりの時期に経験した出来事が、繰り返し頭の中で上映されて、まだ起こっていない未来に対して、(また悪いことが起こるんじゃないか)って、マイナスに考えるような働きかけをしているように感じました。

わたしにとっての不登校ひきこもりは、まだ終わっていなかったんだと気づきました。


わたしにとっての「不登校ひきこもり」は終わることがない

この気づきをきっかけに、自己紹介にも記載した、不登校ひきこもり支援に関わるボランティア活動に参加するようになりました。

あのとき、自分に何が起こっていたのか知りたいという気持ちが膨らみ、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の勉強を始め、のちに合格しました。でも、まだまだ知らないことばかりです。

わたしが不登校ひきこもりになってから、もう10年が経つんですよ。社会復帰してから10年ものあいだ、心のどこかにあのときの気持ちが住んでいるのです。

10年って、長いです。こんな長いあいだ、同じことを考え続けているのだから、わたしの心の中から、今後も、この問題が消え去ることはないのだろうと感じています。

わたしが不登校ひきこもりであった期間は、たったの1年です。その1年が、わたしにどれだけの影響を与え続けているのか。

「全部解決した、もう終わった」って、胸を張って言える日がきたら良いのになあ。


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カオス期、停滞期、回復期。不登校による気持ちの変化は三段階ある


ほな、また(・∀・)よしなに!


(・∀・)このブログの作者はこんな人だよ

過去記事 ⇒ ジェットコースター人生を歩む、元不登校 大宮わさび。はじめましてのご挨拶。


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