不登校になったばかりのころに考えていた対人関係の不安や、携帯電話の電源を切ると落ち着くよっておはなしです。

こんばんは。大宮わさびです。このブログは、わたしの不登校に関する経験談や、自己肯定感、人間関係に関する話題を更新するブログです。

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画像提供:mochi0830さんによる写真ACからの写真

わたしのカオス期(不登校初期)


わたしが不登校になるかどうかの瀬戸際、外の世界への関心はどんどん薄れていました。

(もういやだ、何も知りたくない)という気持ちが心を満たしたとき、わたしは学校へ通うのをやめました。

完全な不登校ひきこもりになる直前、私は毎日のように保健室で朝から何時間も泣いて、お昼ごろに早退する状態でした。

わたしの通っていた学校には保健の先生がおらず、だいたいわたし一人の空間でした。

たまに他の人が隣のベッドに寝ている日もありましたが、休み時間になると友達らしき人が来て、一緒に教室へ戻っていきました。

(わたしには様子を見に来てくれる友達もいないのだなあ)と、悲しくなりました。

わたしの心の調子が不安定であることを、家族は気づいていたかもしれません。そりゃそうです。毎日迎えにくるのですから、何か異変があると感じていたでしょう。

じきに学校へ通うことができなくなりました。


先生や友達の訪問が、わたしを追い詰めた


不登校になったばかりのころ、先生や数少ない友達が何度か自宅へ来ました。

友達は「思ったより元気じゃない」「また学校おいでよ」「待っているよ」と声をかけて帰っていきました。

先生も同じように、さいきんのクラスの様子や、ほかの先生も心配しているよって話をして帰りました。

“元気そうに見える”といっても、本当に元気なはずないじゃないですか。いつも通り元気だったら、昨日までと同じく学校に通っているのだから。

わたしは学校の様子を知りたくありませんでした。他のクラスメイトの話も、行事の話も、もう何も耳に入れたくなかったのです。

学校に行かなくなったことで、やっと落ち着いて過ごせると思ったのに、“学校のにおいがする”ものを安全地帯であるはずの自宅に持ち込まれて、憂鬱でした。

わたしはどこに逃げたら良いの? そう感じていました。


カオス期(不登校初期)には携帯電話の電源を切るのが良い


わたしが不登校になってから、クラスメイトや部活仲間などからメールが届きました。

そのなかには、わたしをいじめていたグループの女性もいました。心配しているという内容でしたが、わたしが学校に来なくなって喜んでいるんだろうなと深読みして、もやもやしました。

それまで仲良くしていたはずの人たちに対しても、(わたしが学校に来なくなって本当は嬉しいんだろうな)と感じて、心が苦しくなりました。

どのメールにも返事を出しませんでした。ですが、返事を出していなくても、毎日なんだかんだと連絡をくれる人もいて、携帯電話を手に持っていることに恐怖を感じるようになりました。

いつ爆発するか分からない爆弾をもっているような感覚でした。メールが届いて、学校の状況を知ることが恐怖でした。

あとから振り返ると、優しさだったのだと理解できますが、カオス期(不登校初期)にあるわたしの心理状態では、人から関わりをもたれることに対して“恐ろしさ”しか感じておらず、次第に耐えられなくなりました。

不登校になった約一ケ月後から、わたしは携帯電話の電源を切りました。鉄の塊になった携帯電話を見て、ホッとしました。

携帯電話の電波が届いているあいだは、わたしが不登校になった学校の一部であると感じていました。いずれはあの場所に戻らなくてはいけない。どうしたら良いのだろうかと。

高校で出会った人々の顔が頭のなかでぐるぐるしていて、落ち着きませんでした。みんながわたしを見て、くすくす笑っているような幻覚を見ていました。夢にも何度も出てきました

携帯電話が鉄の塊になってからは、学校に対する恐怖も薄らぎ始めました。薄らいだというよりは、視界から遠ざけたことにより、存在を忘れ始めたという状態かもしれません。

高校という集まりを中心とした“自分”ではなくて、自分を中心とした世界に家族や学校があるという認識ができるようになってから、ずいぶんと心境に変化が起こりました。

そのころ、カオス期(不登校初期)を抜けて、停滞期(不登校中期)に進んだように感じています。


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ほな、また(・∀・)よしなに!


(・∀・)このブログの作者はこんな人だよ

過去記事 ⇒ ジェットコースター人生を歩む、元不登校 大宮わさび。はじめましてのご挨拶。


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