不登校ひきこもりである子どもにとっての安全地帯「自宅」に、勝手に他人を招くことは親子関係の悪化につながるかもっておはなしです。

こんばんは。大宮わさびです。このブログは、わたしの不登校に関する経験談や、自己肯定感、人間関係に関する話題を更新するブログです。

20190607natuaoiroomiyawasabi
画像提供:umiphotoさんによる写真ACからの写真

不登校ひきこもりにとっての安全地帯とは


不登校ひきこもりにとっての安全地帯は、もちろん「自宅」です。

不登校ひきこもりになる人の多くは、自宅あるいは自分の部屋から外に出ることをしません。

しませんというか“できない”というか。

その場所にいると“危害を加えられることがない”と思っているから、安心して過ごすことができるのです。


不登校ひきこもりにとっての安全地帯「自宅」に他人の侵入は危険


子どもが不登校ひきこもりになると、家のなかに家族以外の第三者を侵入させようとする人がいます。支援する人や学校の先生、親戚など。

家族だけの狭い世界じゃなくて、ほかの人とも接してほしいから。外の世界の影響を受けて、社会復帰してほしいと望んでいるのですね。

でも、それは逆効果になることが多いです。

本人が、自宅にくることを望んでいるのであれば、良い効果があると思いますが、多くの場合、不登校ひきこもりである子どもの許可をとることなく、他人が突然やってきます。

安全だと思っていた場所に、危険(かもしれない)人物がいるのですから、そりゃパニックになります。怒る人だっているでしょう。

「どうして子どもが怒るのか分からない」という人もいますので、たとえばの話をします。

隣に住む人が「わたしの信頼している人だから」と、知らない人を連れて、ノックもせずに自宅に入り込んできたら、びっくりする。「出ていけ」と怒りたくもなる。って状況なんです。

お父さんお母さんにとって信頼できる人であっても、不登校ひきこもりである子どもには関係ありません。危険人物です。

危険人物に拒否反応を示すのは、当然です。学校の先生であっても、本人が信頼していないのであれば、危険人物に違いはありません。

「自分には安心して過ごせる場所がない」という不安は、やがて怒りに変わります。

危険人物を招き入れる家族も危険人物だという感覚を持ち始めると、本人とコミュニケーションをとることが難しくなります。とても危険な状態です。


奇跡を起こすにも準備がいる


「家族以外の人が自宅にくるようになってから本人が前向きになった」と話す人がいます。

そういう“奇跡”のような社会復帰ストーリーに出会うと、自分の家でも真似しようと考えてしまいます。

ですが、その“奇跡”が起こるまでに、着々と準備が始められていたことにも注目する必要があります。

家族以外の人が自宅にくるようになったから社会復帰できたのではありません。

「第三者を自宅にいれても良い」と、不登校ひきこもりである子どもを納得させることができる状況を作るまでの準備が整ったから、“奇跡”が起こったのです。

不登校ひきこもりである子どもの気持ちが、社会復帰に向けて動き始めたから、第三者とのつながりを受け入れるようになったのです。

そういう関係を作るためには、家族は不登校ひきこもりである子どもの味方だから、本人にとっての安全地帯である自宅に、勝手に他人を入れません。という約束を守るのが大事だと思います。

いつ危険が近づいてくるか分からない場所では、ゆっくり休むことができません。見えない敵と戦って、疲れ果ててしまいます。

大きな事件が起こった影響で、市町村の担当者が、不登校ひきこもりのいる家庭への積極的な訪問を始めるかもしれません。危険な状態につながるのではないかと、わたしは心配です。


よく読まれている記事:
不登校ひきこもり支援「待つ」は何もしないとは違う


ほな、また(・∀・)よしなに!


(・∀・)このブログの作者はこんな人だよ

過去記事 ⇒ ジェットコースター人生を歩む、元不登校 大宮わさび。はじめましてのご挨拶。


ランキング登録しています。
応援してくれると嬉しいです。
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ