不登校ひきこもりに向けられがちな「親のせいにするな」について、自分が親になって想うことのおはなしです。

こんばんは。大宮わさびです。このブログは、わたしの不登校に関する経験談や、自己肯定感、人間関係に関する話題を更新するブログです。

20190726nijioomiyawasabi

画像提供:momokaphotoさんによる写真ACからの写真

「親のせいにするな」じゃダメなのよ。元不登校ひきこもりの想い


不登校ひきこもりに対して、「親のせいにするな」という声はとても多いです。わたしが不登校ひきこもりになったときには、自分自身でも(自分のせいでこうなった、親のせいにしてはダメだ)という想いを抱いていました。

ですが、自分に子どもが産まれて、親の立場になったとき、「親のせいにするな」は無責任すぎる言葉だと感じるようにもなりました。なぜならば、子どもに実現できる選択肢は、親の影響を強く受けるからです。住んでいる場所や経済状況などによって、子どもの行動は制限されるのだから。


不登校ひきこもり本人は家族に相談しない勇気を


親の希望による圧力は、子どもの選択に強い影響を与えます。親としては、ひとつの意見として発した何気ない言葉だとしても、子どもにとっては大きな一言です。自分の考えを流されるには十分すぎるパワーがある。

親の意見に誘導されて選択した未来が、失敗したとき、子どもとしては「親の意見に影響を受けた」から、親にも責任があると主張したくなる。でも、親としては選択を誘導したつもりもないし、「自分で選んだのに親のせいにするな」と。

だから、自分にとって重要な選択をするときには、親に相談しないのも大事だと、わたしは思います。自分で考えて、自分で決める。そうしたら失敗したときに、自分の責任だと素直に認められるから。


子どもは親が思っているより何倍も多く、親のことが好き


子どもは親が思っているより何倍も多く、親のことが好きです。好きだから、親の意見による影響を強く受けてしまうのです。それに対して「親のせいにするな」じゃダメなのよ。親の責任を放棄する言葉によって、子どもに対して拒絶されたという気持ちや、罪悪感を与えているように思う。

子どもの行動、選択ひとつひとつに対して、親は強い影響を与えているということに気づいてほしいです。自分で勝手に決めたと感じている言動であっても、親の影響は間違いなく受けています。

不登校ひきこもりである子どもが「親のせいにばかりする」と腹を立てるのではなく、考えてみてください。子どもが、親の希望に添う行動をした日もあったのではないかと。

問題に対して親にも原因があると子どもが感じているなら、それが子どもにとっての真実です。その気持ちにイエスを返すのが親の責任だと思います。自分の主張を認められてはじめて、相手の主張を聞き入れることができるのです。

「親が全部悪い」なんて、不登校ひきこもりになった子どもは考えていません。自分にも悪いところがあったと感じているものです。

他人に対して否定的な人は、決まって自分自身にも否定的です。お前らもダメだけど、本当はオレが一番ダメだ、と考えていることが多いのです。
参考文献:齋藤環「ひきこもりはなぜ「治る」のか?」ちくま文庫

不登校ひきこもりからの社会復帰には親子の信頼関係が必要不可欠です。子どもの意見を認めることで、その奥に隠れている本当の気持ちを見つけてください。


ひきこもりはなぜ「治る」のか? 精神分析的アプローチ (ちくま文庫) [ 斎藤環(精神科医) ]


関連記事



ほな、また(・∀・)よしなに!


(・∀・)このブログの作者はこんな人だよ

過去記事 ⇒ ジェットコースター人生を歩む、元不登校 大宮わさび。はじめましてのご挨拶。


ランキング登録しています。
応援してくれると嬉しいです。
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ